ヒョウモントカゲモドキはなつかないからこそ心が癒える。

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生き物が「懐く」「懐かない」ってそんなに大事ですか。

爬虫類飼育してます、ヒョウモントカゲモドキ飼ってます、って人に話すと、ほぼ絶対聞かれるのが「へえ、そのヒョウモントカゲモドキって、なつくの?」ということ。

で、「ああ、レオパという生き物は懐かないんですよ~」と受け答えをすると、これまたほぼ言われるのが「ええ、懐かないなら飼ってても楽しくないんじゃないの?」的なお言葉。

「ちょっとまって、生き物を飼育するのって、懐いてもらうことが目的なのですか!!」と叫びたいけど、とりあえずケンカがしたいわけではないので、心のなかでツッコミをいれることしかできない肝っ玉の小さい私。

ちきん飼い主でごめん。

とにかく、興味を持って「レオパって懐くの?」と聞かれるのは良いんです。(興味があるなら、彼らがどんなに素敵な生き物か時間の許す限りしゃべくり倒す所存。)

でもでも、そこで「ヒョウモントカゲモドキは懐かない=つまらない」と解釈されることは、正直残念な気持ちでいっぱいになるのです。

懐かない生き物だからこそ、一緒にいて気持ちが安らぐことも数え切れないほどあるのにね!

懐かないレオパや爬虫類との生活ってどんな感じ?

懐かないレオパ。ピーターズバンデッドスキンク。彼ら爬虫類との生活は一言でいうと「同居人」あるいは「ルームメイト」的な存在と一緒に生活している感じが近いと感じています。

爬虫類を指す言葉として、「家族」とか「ペット」という言葉を用いるのは、なんかあんまりしっくりこなくて・・・。

「家族」というほどお互いに情で深く繋がった関係ではないと思う(少なとも爬虫類側は私のことを「家族」認定していない)し、「ペット(愛玩動物)」というように猫っ可愛がりする生き物って感じでもない。触られるのが好きな生き物でもないだろうし・・・。

ニヤニヤわらった顔に見えるのも、別に楽しくて笑っているのではなくて、もともとそういう顔つきなのだから仕方ない。

何故か私も真顔なのに若干笑っているように見える顔の造形らしく、「笑ってないのに楽しそうと思われるのってきついよな」と勝手にシンパシーを抱いていたりします。

彼らにとって私って、「ご飯持ってくる人」「うんこ片付ける人」的な認識だろうね。

話は逸れましたが、「家族的」「ペット的」ではないからといって、決してヒョウモントカゲモドキたちを大事にしていないとか、愛情を持って接していないとかではないです。

せっかく縁あってうちで一緒に生活することになったので、ちょっとでも「この家は快適やな」と思ってほしいです。

うちにいる爬虫類たちのことはとっても大事ですし、誰に何を言われようがそうそう簡単に手放すつもりも、その予定もありません。

ただ、精神的、肉体的にべったりし合う関係ではないよね、ということなのです。

「懐かない生き物」の良いところって?

とはいえ、「懐かない爬虫類と一緒に生活していて、何が楽しいの?」そういう人もいらっしゃることでしょう。

なので、私の思う爬虫類の良いところを羅列しますね。

まず単純に眺めているだけで安らかな気持ちになれる。

顔つきはキュートだし、胴体に対して短い手足でもぞもぞ動いているところもたまらなく愛らしい。

ふと視線を感じてケージに意識を向けると、じっとこちらを観察していることがある。そんなときは、「おお、彼らに私の存在が認識されているんだな」と感動を覚えたりする。

奮発して購入した、新しいシェルターを使ってくれたとき。最初は見慣れぬ物体にそわそわと様子を伺う素振りを見せるけど、おずおずと頭を突っ込んで、危険がないと判断すればその中で眠る。

かと思えば、気まぐれに無防備にもシェルターの外で手足をだらんと伸ばして昼寝していたりもする。

無防備にも程がある。

これはこれで、なんだかケージ全体を安全地帯と認めてくれたような感じがしてほっこりした気持ちにさせてくれる。

仕事やプラベートで悲しいことがあったとき。寄り添って慰めてくれるなんてことはないけど、いつもと変わらずマイペースに生きている彼らの姿がいつもそばにある。

そんなのんびりした生き様を見ていると、ちょっとした悩みなんて「どうでもいっかぁ」と思えるようになる。

今回のコロナウイルス騒動のように世間が大きく変わっても、やっぱりヒョウモントカゲモドキたちは以前と全く変わらない生活をしていて、一種肝が座ったようなその様子(実際は何もわかっていないだけだろうけど)に「私も落ち着いて行動せねば」と思わせてくれるところも大きい。

多分思い出して書き連ねていけばきりがないほど、「レオパのここがいい!」ポイントはあると思います。

だから、「レオパは懐かない=つまんない」なんてこと、絶対ないんですよ。

でもやっぱり、飼い主に懐いて愛情表現してくれる生き物でないと可愛がれない、という人は、ヒョウモントカゲモドキをはじめとした「懐かない動物」は飼育しないほうが良いですよね。

期待できるのはせいぜい「慣れ」くらいなもので、ヒョウモントカゲモドキが飼い主の手や指に頬ずりして甘えるなんてこと決してないですから・・・。

今、自宅待機、外出自粛モードで生き物の飼育を始める人が多い、と聞きましたが、少なくともレオパたちは自宅待機中の遊び相手には適さないでしょうね。

逆に、数メートル離れて「あいつなにしてるんだろ?」と観察しあうような関係がたまらん、という人には、とっても良い同居人として一緒にいてくれると思います。言葉にするとちょっと変態っぽいけど。

そういう私も、今このブログを書きつつ、お水をぺろぺろ舐めてるレオパをにやにやとチラ見していたりします。

あの子達、たまに水の付近で舌をチロチロさせているのに、全然舌が水に達していなくて、ただ空中でぺろぺろしてるだけのときがあるんですよね。そのちょっと抜けてるところもチャームポイントですよ。

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最後に

ここまで色々と書いてきましたが、「ヒョウモントカゲモドキがなつく、なつかない、どんな飼育方法が良いか、人間とどう付き合っていくべきなのか」なんていうのは、本当に人それぞれで、飼育している方の数だけ考え方、やり方があると思います。

なので、このブログの内容はあくまで私個人の考えていること、感じていることで、もしこれを読んでくれた方々が「俺はそうは思はない」「私の考えと全然違う!」と思われても、それはとても自然なことで、誰が正解、誰が間違っている、というのは無いと思います。

実は今はわかっていないだけで、いつか将来、「ヒョウモントカゲモドキには本当は感情があり、人間を愛することがある」なんて研究結果が発表されているかもしれないですし。

もしそうなら、それはそれで滾るものがありますね。

あんなそっけない態度や表情をしておいて、本当は私のこと好きなんでしょう?みたいな・・・。

もう妄想を始めると終わりが見えなくなりますので、今日はここで筆を置くこととします。

ここまで読んでくれた方がいらしたら、ありがとうございました。

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